初エントリ

ブログを書こうと思ったことは何度もあるが、続かなかった。そこで、今回再び始めるにあたって、ブログを書く理由、決意みたいなものをしっかりはっきりさせておこうと思う。

http://onosendai.jp/championship2008/conversation_04.html
「若い人に「こういうことをやりなさい」って言うよりも、誰かが何かを楽しそうにやっているところを見せるのが、一番背中を押すことになる」
ここに深く共感した。そして、今すべきことはすごい人を探しその人を追っかける(blogやtwitterを読む)ことによってその人の考え方を理解すべきだと思う。「人類を進化させる」ということは、wikipediaを充実させることでも、まとめwikiなどハウツー本を完成させることでもない。大切なのは、誰も考え付かなかったことを思いつけることである。そうなるためには、多くのすごい人の考え方というのを学ぶことが近道だと思うが、ネットのおかげでそれができるような環境がほぼ整ってきている。「ほぼ」なのは、多くの人のブログは綺麗にまとまっていて思考プロセスが省略されているからだ。(そこを書き始めてしまうとぐだぐだになってしまうのでしょうがないが。)ここで必要なのは、もっとまとまっていなくてもいいから今何を考えているかを気軽に書き込めるツールである。こう考えると「つぶやき」「今何をしているか?」を書き込むtwitterというのが生まれてきた理由もすんなり納得することができた。

twitterの存在理由がやっと理解できたというのは結論ではない。大切なのは、「すごい人の考え方を理解したい」という視点からスタートすれば、blogから始まりtwitter,mixi等にいたるまで、この同じ目的を果たすためのツールであるということである。

自己主張のためにブログを書くものだと思っていたが、何のために自己主張をするのかと考えれば、結局は他人とつながっていたいからだ。今回書いたことも「すごい人」たちはみんなとっくの昔にに考えたことだろうし、面白いことを書けなくていやになるかもしれない。だが、「すごい人」とつながっていたい、それだけでブログを書く十分な理由である。