ファンレス 9600GTを買ってみた
二年ぶりにビデオカードのアップデート。
最近では、PhysXによる物理演算や、汎用プログラミングによって動画のエンコードをGPUにさせることが出来るなどかなり進歩してる。こんな内容を大学の授業でプレゼンして以来、俺がほしくてたまらなくなってしまった。ファンレス化したかったこともあって、思い切って購入。
今まで使っていたのは、nVidia 7900GSというハイエンドのちょい下ぐらいの価格帯。今回買ったのは同じくnVidiaの9600GT。これは、ミドルレンジで今なら12000円ぐらいで買えた。
今回は、2年前のそこそこハイエンドと、最新の安いモデルの比較を行ってみたい。
ベンチ名 | 7900GS | 9600GT | 備考 |
デビルメイクライ4 | rankD | rankS | 最低ランクから最高ランクへ |
ゆめりあ | 15801 | 39399 | スコア2.5倍 |
タイムリープブートベンチ | 41fps | 90fps | +49fps |
温度 アイドル | 33 | 51 | ファンレスなので高め |
温度 高負荷時 | 50 | 93 | かなり高い |
デビルメイクライ4ベンチマーク DからSへ
ゆめりあ (9600GT)
タイムリープベンチ (9600GT)
消費電力は低いとはいえ、ファンレスではかなり温度が高い。ケース内のエアフローをきちんとしないとすぐに壊れるかも。
2年で、性能が3倍のGPUを半分の値段で買えるようになっているとは。1万ちょっとの投資で最新のゲーム機以上の画質でゲームを出来るようになっていて、かなりのお買い得感。
これから、動画の再生支援や、エンコード支援も試してみたい。